面 会 交 流 援 助

面会交流は、子どもの心の健全な成長のために、
お父さんとお母さんが行う協同作業です。
お父さんとお母さんは、子どもたちがこの世に生まれて最初に愛情を与えてくれた、
かけがえのない存在です。
どの子どもも、お父さんもお母さんも大好きです。
生活を共にしていなくても、親子の絆は子どもの生きる支えであり、希望です。

面会交流は、子どもが親の愛情を確認できる機会になります。
当室では、父母が自分たちの力だけで面会交流を行うことが難しい場合に、
有料で援助いたします。

援助の期間は原則1年で、その間に自分たちの力だけで
面会交流が実現できるように努力していただきます。
1年経過後、やむを得ない事情があるときは、さらに1回限りの更新ができます。


 ■ 面会交流をお引き受けするための条件  

 1 面会交流の持ち方について父母の間に合意(家裁等の調停調書や審判書、公正証書など)があり、ともに当室の援助を受ける意思を持っていること。 
 2 家裁の調停などで試行面接(試行的面会交流)が行われていること。試行面接が行われていないときには、原則として援助をお引き受けできません。 
 3 父母ともに当室の援助者の指導、助言、判断に従うとの約束をいただけること。 


   ■ 援助の手順  




   ■ 援助の種類   次の2種類の援助をご用意しています。

付添い型  援助者が付き添って、プレイルームや外部(公園など)で実施します。
 例外として、2回限りで試行的面会交流援助をすることすることもあります。
受渡し型  援助者は、面会交流には立ち会わず、始めと終わりに、父母間での子どもの受け渡しだけを行う援助です。


   ■ 当室の面会交流援助の特色  

援助の期間と日時
★ 援助期間は1年間です。事情によっては1回(1年間)の更新ができます。
★ 土・日・祝日も援助いたします。回数は月に1回が限度です。
★ 面会交流時間は、原則1回2時間以内です。
援助の場所
★ 親子交流を楽しめるように、プレイルームが2室あります。
   1室は幼い子用で、おもちゃも準備しています。
   1室は小学校中学年以上向けで、のびのびと遊べる広さです。
★ 屋上では、ボール遊びやキャッチボールなどができます。
★ 近くに大阪城公園があります。(外での面会交流に利用しています)
その他
★ 場合によっては、学生ボランティアを活用することもあります。
★ DVケースも充分に配慮して援助いたします。


プレイルーム

   ■ 相談料・申し込み方法  

事前面接      父母それぞれが  5,000円  
申 込 金    父母合計で 10,000円  
援 助 料   付添い型 父母合計で毎回  10,000円  
 受渡し型 父母合計で毎回   5,000円  
 
 まずはお電話でお問い合わせください。
プレイルームを見学することもできます。
電話番号 
06−6943−6783
受付時間  月〜金曜日   午前10時〜午後4時



   ■ 面会交流援助のご案内  

 パンフレットをご用意しています。
PDFファイルをダウンロードできます。是非ご覧ください。







 読売新聞に紹介されました
平成25年5月25日 朝刊
平成23年11月5日 朝刊